英語教育を続けて早10年になりますが、こうしたらもっとよかったという反省点を紹介します。
結論として、①英語DVD&CDのかけ流し②英語絵本の読み聞かせ③オンライン英会話だと思います。
我が家の英語教育について
我が家の小5の長男の英検3級に申し込みをしました。すでに小2で5級、小3で4級に合格済みです。
英語教室なしで英語を教えてきた我が家ですが、今までを振り返って反省点とこうしたらよかったかなという振り返りをします。
英語教室に通っていない理由
我が家は英語教室には通っていません。理由は『英語教室の月謝が高いから』です。
3人全員を通わせようとしたら、かなりの額になります。
3人とも大学進学できるように学費を準備しておきたいので、私が教えられるうちママ勉強で頑張ろうと思ったからです。
かといって、私は高学歴でもないし、英語が得意!という訳ではありません。
子どもに英語を教え始めたころは、英検3級程度です。
長男が英検4級を受験するときに、一緒に勉強を続けて英検2級を受けて合格しました。
(英検を受けに行った会場は周りが学生さんばかりで、恥ずかしかったです。)
あれやこれやと本を読み漁えり、手当たり次第に試してきましたが、子どもがある程度大きくなりこうやってくればよかったという反省を踏まえて、振り返りたいと思います。
子どもの英語教育こうすりゃよかった
こうすりゃよかった乳幼児時代
2歳差の三兄弟のため、子供たちが乳幼児時代は忙しすぎて記憶がありません。
とりあえずやれることはやろうと必死すぎて、育児ノイローゼ気味でした。
『のんびり構えてかわいい時代を楽しんで』と、あの頃の自分に言ってあげたい。
アニメを英語でみせる
まだよくわかっていないうちは英語でアニメを見せておいたらよかったなと思います。
当時は『おさるのジョージ』『ミッフィー』『機関車トーマス』が二か国語放送していたので、それを見せていました。
今は『パウパトロール』『ボスベイビー』も確か二か国語放送していたかと思います。
ただ、日本語がわかるようになると強烈に嫌がられます。
移動中はマザーグースのかけ流し
車移動が多い地方なので、車の中は常にマザーグースの音楽をかけていました。
後述する『CTP絵本』のCDも編集をして、よくかけ流していました。
子ども達はCTPの音楽の方が好きなようで、知らぬうちに歌っているという感じです。
CTP絵本の読み聞かせ(無理して言わせない&読ませない)
英語の多読で有名なCTP絵本です。オックスフォードツリーのORTと迷いましたが、楽しい音源がついているCTPの方が我が子達にあっていそうだったので英語の多読で有名なCTP絵本です。
オックスフォードツリーのORTと迷いましたが、楽しい音源がついているCTPの方が我が子達にあっていそうだったのこちらにしました。
今でも使っているので、コスパ的に見てもいい教材だと思います。

こうすりゃよかった幼稚園時代
CTP絵本を無理やり読ませようしない
音を聞いて英語を言えるようになってくると、つい読ませたくなってしまうのが親心・・・
でも、文字を読めているわけではなく、音を暗唱しているだけなので文字を見せても読めるわけではない。わかっているのに、期待をしすぎてやってしまった過ちです。息子たちよ、ごめん。
間違っていようが、褒めてあげればよかったなと反省しています。
息子たちは英語嫌いにはなっていませんが、あやうく英語嫌いにさせてしまうところだったなと反省しています。
幼稚園児にオンライン英会話は無理強いしない
長男が年長の時に、オンライン英会話を始めてみました。
ただ、これが大変でした。下の子はまだ小さいので、レッスンに乱入&長男には付きっ切りではサポートできないというカオス状態でした。
いきなりわけのわからない言葉で話しかけられて、長男は泣き出すしで幼稚園児にはオンライン英会話は無理強いしない方がいいなと思いました。
もちろん、おしゃべりが上手で、しっかりサポートできる体制なら送迎の必要もないし、オンライン英会話は有効だと思います。
要は、子供の発達状態にあっているか?サポートがしっかりできるか?という点の見極めが重要だと思います。
タッチペンで英単語を覚える
おもちゃの延長でタッチペンで英語をしゃべる本で、英単語を覚えるのがいいと思います。日本語の語彙を増やすことにもつながるので。
これを全くやらせなかった末っ子(私が手を抜いた末っ子よ、ごめん)は、小学校に上がり国語に苦戦しています。
とにかく『国語にも英語にも語彙力だ 』と、いうことを痛感している今日この頃で、一緒にタッチペンをやっています。

こうすりゃよかった小学校低学年
小学校生活に慣れて落ち着いてきたら、オンライン英会話
我が家の場合、次男が入学と同時にコロナで学校が休校になって時間を持て余していたため、オンライン英会話を始めました。
長男→小3 次男→小1
休校中は毎日25分間、1レッスンを目標に受講していました。
長男はある程度、英語力の理解があったのでテキストをもとに一人でレッスンを受けていました。
次男は、最初は泣き泣きレッスンを受けていました、次第に慣れて一人で受けられるように。
そのおかげか、長男、次男の英語力はぐっと成長しました。
CTP絵本の一人読み
早い子であれば、幼稚園児でも読めるかもしれませんが、小学校低学年からでも遅くないんじゃないかと思います。とにかく褒めて褒めて褒めまくる。ついできていないことをしてしまいがちなのですが、ドラゴン桜にもあったように『スゲーじゃん!!』という言葉がけが大切なのかもしれません。
小3でローマ字を習ったら、英検に挑戦
早期教育で早くできた方がいいという感じがして、焦ってしまいますが、子どもの成長や発達に合わせて勉強も進めた方が、断然楽です。
現在小3の次男は、ある程度ローマ字の学習が終わってから、英検5級のテキストを渡しました。
ローマ字をやると、ローマ字読みで読もうとするという弊害もありましたが、何よりアルファベットが書けるようになるので、自分で英語を読むときに抵抗が少なくなります。
読めない単語はその都度教える必要はありますが、長男が小2で英検5級を受験した時よりもはるかに教える労力は少ないです。
そこを超えれば、小4で4級、小5で3級と目指していけばいいので、ローマ字終わってから英検スタートでもいいのではないかと思います。
まとめ
我が家の英語教育を振り返って、超優れた教育法ではなく、地道に続けてきたという感じです。
コツコツと諦めずに頑張ってきた子どもたちは、確実に成長しているはずです。
継続は力なり。
今まで参考にした本や使っている教材たち

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