小学生の宿題を集中して早く終わらせる方法

子どものこと

学校の宿題をダラダラとやっている子供たちの姿を見て、イライラしていた私。

下手すると2時間近くかかることも・・・

そんな子供たちが集中して宿題を終わらせるようになった方法を紹介します。

我が家は『やることは終わらせてから』という考えから、

『遊びに行くのは、宿題を済ませてから』というルールにしています。

子どもの通っている学校の宿題自体は少ないほうだと思っています。

そのため、集中して取り組めば20分ほどで終わる量です。

さっさと終わらせれば遊ぶ時間が増えるのにとか、親が宿題の音読を聞かなきゃならないとか、イライラしていました。

そんな子供たちが集中して宿題に取り組むようになった方法を紹介します。

やる気がなくても、とりあえずスタートする

キーワードは『とりあえず5分だけやろう』

最初のうちは、宿題一式と鉛筆を親が用意して、『とりあえず5分だけやろう』と椅子に座らせればOK。

もしくはスタート時間を子ども自身に決めてもらうのもOK。時間になったらお知らせして、椅子に座ってもらう。

脳みそはやる気がなくても、始めちゃえばやる気が出てくるらしい。

キッチンタイマーを使う

例えば、音読は5分とか計算は10分と宿題ごとにタイマーをかける方法と全部で〇〇分でやるという2パターンあります。

低学年は音読5分でやっちゃおう!とか、プリント10分でやっちゃおう!の方がのってきます。

高学年は全部で〇分で終わらせる!という方でやっています。

時間内に終わったら、ほめまくる

時間内に終わったら、とにかく褒めまくりです。

すごいじゃん!早いじゃん!あっという間に終わったね!かっこいい!

子ども達はとにかくうれしそうな顔をするし、自信に満ちた顔になります。

これがきっと自己肯定感につながっていくんだろうな~と思いつつ、今までのダラダラやっていた姿から成長したな~と私自身もうれしくなる瞬間です。

時間内に終わらなくても、集中して取り組んでいたことをほめる

時間の目測を誤ったり、思ったように進まなくても、集中していたことをほめます。

『ここまでできたじゃん!あともう少しで終わるよ!大丈夫、進んでるよ!』

アドラー心理学でいう勇気づけです。

ついつい、けなしてしまいがちなので、グッと堪えて頑張っていることを肯定します。

番外編:我が家の子供たちの集中力が一気に上がった方法

陰山流:100マス計算

あの有名な100マス計算です。

これを朝晩に1回ずつ取り組むようになって、1ヶ月ほどで集中力が一気に上がりました。

でも、最初は3人ともすごーく嫌がりました。

特に小2の三男は100マス=100問の計算問題を解くことが今までなかったので、嫌がりました。

低学年でも、100マス計算ができるようになるコツをつかみました。

それは、『10マス計算から始めること』です。

とにかく『できる!簡単!』という感覚を持たせることが重要なんです。

なので、まずは0を足す10マス計算を20秒以内に解く問題から始めます。
(0を足す問題は数字を書き写すだけなのですが、速く書くということに集中させます)

20秒でできたら、今度は1を足す10マス計算を20秒で・・・という風に1~9までの足し算どんどん進めていきます。

0~9までの10マス計算が全部20秒以内でできるようになったら、我が家はもう小2なので一気に100マス計算と進めていきました。

小1であったら、30マス→50マス→100マスという風に段階的に増やしていってもいいかもしれません。

最初は100マスで6分近くかかっていたのが、2週間続けることで2分半までタイムを縮めることができるようになりました。

最終的な目標時間は『2分以内』なので、これからも続けていきます。

また別記事で詳しく書きます。

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