メガビタミン療法の本を参考に、我が家で試した効果を紹介します。

メガビタミン療法を実施している病院に通院できないので、メガビタミン療法の通りには実践していません。本を読んだうえで、我が家なりの方法で取り組んでいる内容のであることを先にお知らせします。

小2の三男が朝起きてきた時に、『疲れた・・・』と言っているのを聞き、疲れが取れないのかと考えました。

元々、大学で栄養学を専攻していたので、食事については気を付けてきたつもりでした。

ただ、食わず嫌いが多い三男は、どうしても食が細いので、身体も小さめです。

そんな子供の一言から、栄養面について改めて考えてみることにしました。

疲れが取れない原因は、栄養が足りていない?

ネットで情報を探しているうちに、たどり着いたのがこちら2冊の本です。

2冊とも購入して読んだのですが、『うつ消しごはん』は初心者向きな内容、『天才ごはん』は、より新しい情報にアップデートされていました。

子供の発達障害等に関する症例は、『天才ごはん』により詳しく書かれていました。

発達障害等に栄養療法からのアプローチというものを読んだことがなかったので、症例を読んでみて栄養状態が良くなると、こんなに変わるものなのかと正直びっくりしました。

我が家で感じた効果

朝、自分で起きてくるようになった

今までは、登校班で出発する20分前まで起きてこられず、半べそをかきながら準備して出発という状況でした。

ところが、メガビタミン療法を始めてから、自分で起きてくるようになりました。

しかも、寝起きはいつも不機嫌だったのですが、機嫌もいい!本当にびっくりです。

宿題を間違えても、イライラしなくなった

宿題に取り組んでいて、間違いを指摘するとすぐにイライラして癇癪を起していたのですが、イライラしなくなりました。

三男は低学年なので一緒に宿題に取り組むことが多いのですが、三男がすぐにイライラするので付き合う私自身もちょっと辛かったのです。

癇癪を起さなくなってスムーズに宿題を終えることができるようになって、私自身の負担も軽くなりました。

生活していても、落ち着いてきた

メガビタミン療法を始める前は、落ち着きがなくガチャガチャしている状態だったのが、家の中でも落ち着いて生活できるように。

兄たちも同じく栄養を摂るようにしたら、子供たちが全体的に落ち着いて、家の中の雰囲気も落ち着きました。静かになりました。

我が家で実践していること

朝食には必ず卵を1個食べる

たんぱく質不足を補うために、朝ごはんに必ず卵料理を出すようにしています。

卵料理だと作るのが簡単ですし、毎日考えなくていいので楽です。

ゆで卵も常備するようにしました。

プロテインを朝晩10gずつ飲むようにした

成長に欠かせないたんぱく質をしっかりとらせようと、プロテインを朝晩飲むようにしました。

たんぱく質が10gになるように調整し、大体75ml飲むように。

様々なフレーバーがあるので、ちょっとしたジュース感覚です。

ただ添加物や糖分が多いので、続けていくのはどうなんだろうと思うところはあります。

朝にビタミンB群とマルチミネラルを飲む

こちらはDHCのビタミンBミックスとマルチミネラルを1粒ずつ飲んでいます。

夕に鉄剤とビタミンCを飲む

アイハーブで買った鉄剤のタブレットと吸収率を上げるビタミンCを1粒ずつ飲んでいます。

糖質を減らすため、甘いおやつを減らした。

糖質をとりすぎるのは良くないと書かれていたので、糖質を減らすため、甘いおやつを減らしました。

全くなくしてしまうのは、かわいそうなので甘いおやつは1つだけにしようとルールを決めました。

甘い物を食べすぎると、血糖値の上げ下げでイライラを引き起こすのは知っていました。

特に体の小さい子はてきめんにあらわれる気がします。

もし、癇癪等で悩んでいたら甘いおやつを減らしてみると、少し落ち着くのかな?と思いました。

甘い物を減らす、たんぱく質が摂れるので、いかそーめんをおやつにしています。

業務用でたっぷりと買っています。

心配事は、過剰摂取と肝臓への負担

近隣に栄養療法について詳しい病院がなく、血液検査をしているわけではないので、過剰摂取と肝臓への負担を心配しています。

そのため本に書いてある通りのサプリメント量は摂取させておらず、我が家なりにアレンジした方法でやっています。

まとめ

ここからは、あくまで私の憶測です。

思春期は、急激な体の成長に必要なたんぱく質や鉄分などの栄養が足りなくて、起立性調整障害や精神的なイライラが起きるのでは?と、この本を読んで思いました。

しっかりと食事がとれる子であれば、成長に必要な栄養が取れるのかもしれません。

ただ、食べた食事の栄養をしっかりと吸収できる人もいれば、そうでない人もいるので、吸収率が悪い場合は、より多くの栄養が必要になるのではないかと思います。

食事で補いきれない場合は、栄養療法のように栄養補助食品等をうまく活用するのも一つの手ではないかと思いました。

食事は3食きっちり食べていましたが、足りない栄養を補うようにしたら、我が家では目に見えて変化がありました。

まだ初めて2ヶ月弱ですので、これからもこどもの様子を見ながらゆるく続けてみようと思います。


最後になりますが、あくまで我が家での実践記ですので、体調不良等の責任は取れません。
ご自身の自己責任のもと、取り組むようどうぞお願いいたします。

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