市販ドリル活用!家で学習習慣を身につける

お金をかけすぎず、親にも負担が大きくならないような家庭学習について書かれた本を読んだ&実行しているので、シェアしたいと思います。

この記事を読んで同じように実践したら、『陰山流 新・おうち学習戦略』の内容通りかなと思います。

紹介されているドリルは全て1000円以下なので、全部購入しても少ない金額でスタートできます。

参考にしている本『陰山流 新・おうち学習戦略』

100マス計算で有名な陰山英男先生の本です。

Yahoo!ニュースで見かけて気になり、本屋で購入しました。

今までは学習ブログなどを参考にして家庭学習を進めてきたのですが、本当にこのやり方でいいのか?と迷いつつ、やってきました。

この本を読んで、とにかく基礎力が大切だと再認識し、強固な基礎力を固めようと実践し始めました。

まだ始めて日は短いのですが、生活習慣が整い、時間を意識するようになって学習の集中力がアップしました。

具体的に実践し始めたことを紹介します。

実践し始めたこと

朝の15分間で始めたことは、たった3つ

朝6時に起きて、15分だけたった3つ学習するようにしました。

少ない分量なので、子供たちも心理的に負担がないからか、取り組んでくれるようになりました。

音読 取り組み時間 3分

徹底反復 音読プリントを音読します。

最初のページに北原白秋の五十音で準備運動してから、ひとつの文章を音読しています。

何回も繰り返しているうちに、暗唱できるようになっています。

100マス計算 取り組み時間 2分~5分

定番の100マス計算で、2分以内が目標のようで、このタイム内で計算ができれば計算基礎力は身についていると判断してよいとのこと。(高学年であれば、1分30秒目標)

小6長男と小4次男は、学校で取り組んだことがあり、1分30秒~2分でできました。

小2の三男は、問題量が多くて最初は嫌がりました。

なんとか励ましつつ、5~6分かかるものの100マス埋めるように頑張っています。

三男のように100マス計算に慣れていない子は、14日後に1回目のタイムの半分になるのを目標にするのがいいようです。

三男の場合は、14日後に3分を目標にして、最終的に小2でも2分が目標とのこと!

道のりは長いですが、地道に続けていきます。

我が家では、コピーをして何回も使っています。

漢字 取り組み時間 10分

語彙力がなければ、算数の文章問題も、国語の読解問題もできないと痛感しているので、やはり漢字学習は必須です。

漢字学習で、使い方の文章もあって熟語もあって書き方練習もあって漢字テストもあるというドリルは、なかなかないと思います。

それをかなえてくれた漢字学習ドリルです。

何回も漢字練習をすることを嫌がるので、この漢字学習ドリルはありがたいです。

テストの部分はコピーをして、繰り返し使っています。

夜の15分間で始めたことはたった3つ

音読 取り組み時間 1分

音読が苦手な三男にと購入して、地道に続けています。

文章が短く1分で読めて、フルカラーなので嫌がらず読んでくれます。

著書の先生はお医者さんのようですすが、小2の時は国語の成績が2だったとあり、それでも努力を続けていればお医者さんになれるんだと。

国語が苦手な三男も、地道に努力していればいつかは伸びるだろうと希望をもてました。

100マス計算 取り組み時間 1分30秒~5分

1枚のプリントに2問の100マス計算が書いてあるので、残り半分の100マスを夜にやります。

陰山メソッド「2年生の国語・算数 たったこれだけプリント」 取り組み時間 10分

各学年で学ぶ1年分の学習がまとめられたドリルです。

小2だと1年分が64ページにまとめられています。

半分のページは音読をするので、問題をとくのは32ページです。

冊子もうすいので、これだけでいいの?と正直びっくりしました。

このドリルを3回繰り返す予定です。

陰山先生は3冊買った方がいいと書かれていますが、我が家は最初に2部コピーをとりました。

1回目→書き込み、2回目と3回目→コピーをドリルに貼り付けという方法でいこうかなと思います。

コピーをとるのが大変だったのと、価格も安いので3冊買ってもいいかもしれません。

効果が見えてきたこと

効果があってよくなったこと

時間を意識するようになり、集中して勉強するようになった

習い事や学校に行くまで、残り何分とタイマーをかけるようになり、今まではダラダラとやっていた宿題に集中して取り組むようになりました。

兄弟同士で『あと何分だよ~』と声掛けをするようになって、私が言わなくても大丈夫になりました。

生活リズムが整って、時間にゆとりができた

朝6時に起きると決めたので、夜も早く寝るようになりました。

6時に起きれば準備する時間のゆとりができ、読書してから学校に行けるようになりました。

朝にバタバタしなくて済むので、私もイライラしなくなりました。

スタディタイムもいいけれど、キッチンタイマーが安くていい

時間管理におすすめされていたスタディタイムです。

人数分あった方がいいと思いつつ、値段がそこそこします・・・

1人1人に購入することにためらっています・・・。

代わりにキッチンタイマーを導入しました。

カウントダウンもカウントアップも両方できるので、100マス計算のタイムを計ることができます。

スタディタイム1個分の値段で3人分のタイマーが買えるので、問題なければ3人分を買おうかなと思います。(今のところは1個で使いまわし中)

まとめ


学習ブログを参考に家庭学習を進めてきましたが、私自身も自信がなく不安でした。

本を読んで絶対にやっちゃいけない『早く終わったからプリント追加!』は絶対にやってはいけないと書かれていました。

早く終わっても、追加で勉強させられるならゆ~っくりやった方がいいですもんね・・・。

本を読んで家庭学習の道筋が見えて、気持ち的にも楽になりました。

焦らずに子どもの成長を喜びつつ、寄り添い、継続していこうと思わせてくれる本を読めてよかったです。

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